おおいにうなずく

やりたいことは二度寝だけ

やりたいことは二度寝だけ

まずタイトルにおおいにうなずいてしまいました
以前からこの方の本のタイトルには
ぐっとくるものがありましたが
(「とにかくうちに帰ります」や
「まともな家の子供はいない」など)
いまだ作家と会社員の二足のわらじの生活とは
ゆるい中にもズバッとするどい一言がたのしい

いいんです

生きていてもいいかしら日記 (PHP文芸文庫)

生きていてもいいかしら日記 (PHP文芸文庫)

朝はなぜねむいかを考察する日々
昼間の回転ずし屋さんで
となりに座ったおじさんに説教される一日
この文を読んだ読者から
ほんとうに、そんなふうに
生きているのかと投書(?)がくること
全部ひっくるめて、いいんです

いい塩梅

おにぎり

おにぎり

シンプルなお弁当
それはおにぎり
見た目はそんなに変わらねど
中身の具の種類は無限大
いやいや、お米だってこだわれば
その選択肢は無限大になるはず
広く深いおにぎりワールド

あなたには見える〜

ジョナ散歩(1) (KCデラックス Kiss)

ジョナ散歩(1) (KCデラックス Kiss)

みんなが一度は夢みた(はず)
ちっさな、自分だけの
願いをかなえてくれる妖精
それはそれとして
実際、目の前にちっさいのが現れたら
もしかして見て見ぬふりをする人も
いるのではないでしょうか
そんな現実とファンタジーのコラボ

ココロで読む

トーベ・ヤンソン短篇集 黒と白 (ちくま文庫)

トーベ・ヤンソン短篇集 黒と白 (ちくま文庫)

五月になると、五月病という言葉が
ちらほら目につきます
そんなときは何を読むのもしんどいもの
でもどうしても心の鐘をゆさぶりたい
過剰でない、なでるような響きが聞きたい
孤独によりそう声にはでない静かなユーモアは
じっくりひっそりしたい読書にぴったりです

学ぼうか、学ぼうよ

素晴らしきテクの世界

素晴らしきテクの世界

金魚の飼い方から墓づくりまで
確かに役にたちそうなテクを知りたい
そんな項目が並びますが
よく見ると
「さっしのいい」モデルやら
葬儀の席にいる「バカな親戚」など
他人事ではないような項目も
(モデルはまったくの他人ですが…)

わっしょい

無慈悲な昼食

無慈悲な昼食

  • 作者: エベリオ・ロセーロ,八重樫由紀子,八重樫克彦
  • 出版社/メーカー: 作品社
  • 発売日: 2012/02/14
  • メディア: 単行本
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連休こそは、面白いはずだと鼻が言うのに
疲れたと寝そべりたがる脳をあやし
一冊、これぞ本、という醍醐味を楽しみたい
町にのんべえの神父が現れた
ただその一つのことが
ほかへほかへと波及して大騒ぎ
普段は隠れていたその仮面のしたを
見せてしまったときの人のひらきなおり
そんな不可抗力的カーニバルを楽しみたい