ナラミックと命名

Ceramic Works

Ceramic Works

彼はいい意味で常にマイナーチェンジを繰り返し、
アーティストとして古くならないところがいい。
平面を立体にする事はそれほど困難ではないが、
セラミックとなると少々技術が必要。
焼成収縮によるクラックや、色あいなど考えると、
きっと何度も壊しては焼き…を繰り返したのだろう。
彼の絵の描き方を見た事のあるものはきっとそう思う。
爆音の流れる空間で、平均台の上でバランスを保ちながら
彼はいつも笑っているのだ。