目の中のウロコ

月夜にランタン

月夜にランタン

とりあえず読んでしまう斎藤本
なんで読んでしまうかというと
知らずにまとわりついたと思われる
世間という縄をぶちぎるため
少なくとも、いつも見ていたのとは違う視点を教えてもらえる
自分の意見を押し付けるわけでなく
かといって曖昧に濁すわけでないその文章の読後は
あかすりにも似た快感があるのです