禁断だとかキンドルだとか

出版大崩壊 (文春新書)

出版大崩壊 (文春新書)

このジャンルの業界本はたくさん出ている。
でもこの本はただの暴露本ではない。
作者自身が体験し、失敗したからこそ見えているもの。
それがこの本の大きな核となっている。
足並みの揃わない業界内で、いろんな声が上がっているが、
チャレンジしない外野の声は負け犬だ。
同じ土俵に上がる事もなくただ騒いでいるだけ。
カネという蜜は、本の本質には伴わない。
だからこそ、そこには求めるべきストーリーがあるのだ。