コツコツ、ぼちぼち

舟を編む

「大渡海」という辞書を編集する部署に配属になった
元営業部の馬締くんのお話
普通の書籍と比べて
（比較的）じっくり取り組める辞書を作るということ
もちろんその代償として
正確性というプレッシャーと
永遠に終わらないんじゃないか
そんな果てしな感と戦う辞書の現場は
普通の人には勤まるまい
ちょっと昔の編集方法ではありますが
言葉と取り組む人の姿を見事に描いております