スピンという虫

かもがわ出版…名前のとおり京都の出版社である。
わたしの中では結構な硬派なイメージがあって、文系でありながら
下駄履きの黒マント(イメージが明治)
曲がった事は大嫌い…という勝手なイメージ
でも実はとても社会派で真面目な出版社なのですよ。

児童文学や海外翻訳などで有名な先生のエッセイですが
やはりありのままの日常を書く(描く)というのは
「才能」と「経験」と「目線」のなせる技。
良いエッセイここにあり。