このサイズは続くのね

秋の夜長といいますが
その夜を短く感じさせてくれるのはやっぱりミステリー
しかも密室となれば鈍い頭もフル回転
眠気も明日も忘れてページをめくる
この本の出だしは、“空き家へ行って灯りをともしてほしい”
そんな友からの奇妙な手紙から始まり
その指示通りに夜の町へ出るなんて
事件に巻き込まれたいといわんばかりですが
ポケットミステリーの表紙も変わってからは
がぜん面白そうに見えるのはきのせいでしょうか