「ガイブン」というハードル

世界文学を読めば何が変わる?――古典の豊かな森へ

世界文学を読めば何が変わる?――古典の豊かな森へ

日本という国はいつも迷走している。
ガラパゴス化しているのは個人の責任でもある。
こんなちっぽけな国なのにね。
世界にはいろんな文化や思想があり、それを受け取るには
自分が中心の発信者になってはいけない。
古きものや不変であるものにまず敬意を払おう。
知らなくても生きて行ける事ほど、
知る必要があるのではないだろうか。
と、そんな真面目な本ではないけど、
この本は外文古典という垣根をちょっとだけ低くしてくれるのだ。